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Pitotinのはなし。

Pitotinのはなし。

高浜市への願い(5)


高浜市会議員殿


障がい児児童の就園、就学及び将来に関するお願い

首記の件につきまして、ご多忙中申し訳ありませんが
高浜市会議員殿にて、ご検討頂きたく
以下の通り現状、希望をご説明致します。

(1)現状
現在、高浜市では中程度の障がい児童の入園は認めていますが
知的、身体的、両面がある場合は認めてもらえません。
子供同士のふれあいの中、子供達は大きく成長していきます。


大人達は、障害に対して 理解しがたい所もあり、現実情報も希薄なのですが、子
供達は同条件でも、そこにある出来事を自然に受け入れてくれます。

障がいはすべてが同じではありません。
同じ病名であっても、合併症(他の病気)があれば症状も違いますし、1つの病名で
も1人として同じ容態の子はいません。


(2)希望

1.義務教育までは高浜市内で通園、通学をさせてください。

具体的には、各小学校にプチ養護体制を作ってもらい(学校法適応)健常児と障害児
との交流をしたいです。


2.加配を増やしてください。

幼稚園、保育園の加配を増やして下さい。

現在は障がい児童4人に1人の保育士がつきますが、子供の状態によっては
1対1が必要と言うこともあることを理解し増やしてください。


3.親が亡くなった後も、子供達が安心して高浜市で暮らしていける事を願います。
 

以上の3項目につきまして高浜市長・高浜市福祉課・こども課・
に相談しましたが、前例がない、規則で出来ないと考えても頂けず困り果てて
います。

そこで、子供の成長発達が健やかに伸びて欲しいという願いから、高浜市会議員殿の
お力を貸していただきたく、直接お願いする事にしました。


何にでも興味を持つようになってきて、子供達の為には今しかないと思います。

子供の成長は待ってくれません。すみやかな対処が必要だと切望しております。


是非、私達、親の願いに耳を傾けて下さい。
宜しくお願い致します。

以上

有志一同

*************************

議員の方達の力をお借りしようと思った。
私達だけでいくら話を持っていっても理解しようとしない係りの方達。
話はしっかり聞いてくれる。わかってもくれる。
でもその先が無い。どうしたらいいのか考えては頂けない。
窓口となる方達がもっと向き合って下さったらと思った。
pitotinが児童相談所へ行って知的な検査を受けたとき
「知的な遅れがあります。1年ほど遅れています。手帳の発行をしましょう。」と
言われ泣きたい気持ちを押さえて
「認めたくないです。手帳は入らない。認めない。」
察してくれた相談員の方が
「高浜市に○○さんがいるからすぐに連絡入れるからそちらに行きなさい。
ねっ。マイナスにはならないのよ。行ける?」
心配そうに話してくれた。
すぐに高浜に行ってその相談員の方にあった。
「お母さん、pitotinは大切な子供です。高浜市の大切な子供です。一緒に育てていきましょう。手帳は助けてくれるものなのよ。」
大切な子供?高浜市もそう思ってくれるの?その言葉がうれしくて・・・・・
でもそれは大きな間違いだった。
歩けないという理由で高浜市の園には入れない。
大切な子供なのに入れないの?あの時言ってくださった言葉は何?ウソだったの?
思いを伝えては来たけれど前に進まない。
議員の方達に力を借りようと思ったのはそれからです。



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